【夢小説のため注意事項】 このサイトではTVXQ ユノ・チャンミンをイメージしたお話です。 もちろん全部妄想であり現実とは一切関係ございません。 ユノと恋に落ちつつチャンミンにも誘惑されるお話です。 最終的には夢じゃない方向へ行くかもしれないのですが ここで書く分には幸せな結末にできたらいいなと思います。 下記「名前入力部分」にお好きなお名前を入れて、読んでみてください! ランキングに参加しています。 応援よろしくお願いします。

2012年12月12日

Destiny 21

■Side-A:名前

起きちゃうかな、って言われて、電話を切った。
その気遣いがうれしくもあり、寂しくもあり。不思議な気分だった。
もっと話したい、声を聞いていたいと言う気持ちと、二人に聞かれたら、厄介なことになるという気持ちと。
複雑な感情で、頭がまとまらない。
この気持ちが「好き」なら、私はもうユノさんのことが好きなんだと思う。
でも、私がユノさんを好きになっていいのか、わからない。
友達なら、きっと多くを求めたりしない。ユノさんが本当はどんな人でも、気にしない。だけど、恋人となると、私はどう変わってしまうんだろう。
それがわからないから、こわい。
 
あれからほぼ毎日、メールが来て。
電話も時々、きた。
そしてついに、12月7日。ユノさんに会える。


■Side-C:チャンミン

「チャンミン」
撮影が終わって帰ろうとすると、マネージャーの甲斐さんに呼び止められた。
「今夜、ユノの代わりに、行ってほしいところがあるの」
「・・・どこですか?」
「いつもの店よ」
「・・・ユノは?」
「急な仕事が入ったの。こっちのお気に入りの娘と約束してるらしいわ。ユノにはあとで言っておくから」
そう言われ、写真を渡された。思わず、口笛を吹く。
「気に入った?」
意志の強そうな大きな目、厚めの唇、小さな鼻。真っ白い、きめの細かい肌。目鼻立ちの整った美人。それでいて、可憐な雰囲気がある。
「・・・けっこう、いいんじゃない?」
「付き合ってないのに、かなり振り回されてるみたいね」
「あー、毎日メールしてるね。顔見たらわかる」
「どんな子か、確かめて。ユノのためにならないなら、あなたが・・・遠ざけて」

posted by mizuki at 07:34| Comment(0) | Destiny | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Destiny 22

■Side-A:名前

待ち合わせ場所に着く寸前、携帯が鳴った。
期待して出ると、開口一番、謝られる。
「急に仕事、入って・・・行けなくなりました」
「そう・・・ですか」」
自分でも、驚くくらい、声に落胆が現れてる。
「僕の代わりに仲間が行ってくれたから、食事は、行ってください」
「それは・・・ちょっと」
「食べて欲しくて、予約したんです。だから、お願いします」
その瞬間、肩を叩かれた。
「・・・はい?」
思わず、振り向くと、長身の男の人が、立っていた。
帽子を目深にかぶって、前髪で片目が隠れてる。
私をじっと見て、その口元だけで「ユノ?」と聞いてきた。
「え、あ・・・」
私の手から携帯を奪うと、韓国語で何かをまくし立てて、電話を切った。
ふう、と軽くため息をついて、私を見て笑う、その笑顔が、とっても素敵。
「はじめまして。僕、チャンミンです」

黒い大きな車の後部座席。運転手と何か話してる。
もちろん、韓国語なので、何を言っているのかは全然わからない。
車に乗り込むとき、ユノの代わりに来ました、と私の手をとった。
王子様みたいな扱い方に、びっくりするのと、どきどきするのと。
ユノさんといるときとはまた違う、新鮮な驚きがあった。

22歳。私より、3つ上。年が近いのに、ユノさんより落ち着いてる感じがする。
近寄りがたいと言うか、不思議な距離感。
横顔が本当に綺麗なので、思わず見つめていると、私をまっすぐ見据えた。
「・・・ん?」
「あ、ごめんなさい。綺麗だな、と思って」
「綺麗?」
「・・・はい。チャンミンさんの、横顔」
 言うと、恥ずかしそうに笑う。
「ありがと」
posted by mizuki at 22:14| Comment(0) | Destiny | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年12月13日

Destiny 23

■Side-C:チャンミン

なんだか、不思議な子。
肩を叩いて、振り向かせた瞬間、大きな目が、不安そうに見開かれてた。
その怯えたような目に、御しやすいタイプかと思ったのに、案外ストレートに物を言う。何の照れもなく。
ユノを見ていて、特別振り回されているとは、思わなかった。
ユノはもともとマメなタイプだから、毎日メールしようが、ヒマを見つけて電話しようが、気になる娘なら当然だと思ったから。
でも、この子。それこそ、同じ業界にいてもおかしくないくらいの可愛さで、自分の魅力に気づいてなくて、不安定。
表情がくるくる変わる。だけど、あんまり心を感じない。
冷静と言うのとも違う、感情を表に出さないと言うより、感情の変化に疎い、わからない、そんな感じ。
この調子で、どんな男にでも接していたら、うまく言いくるめられて奪われないとも限らない。
そんな危うさがある。
だから、振り回されるって言ったんだ、甲斐さん。
彼女は、ユノと俺がどんな仕事をしているか知らないらしい。
この先、彼女とユノが付き合うことになって、彼女が感情をむき出しにするようになったら。
このまま、特に執着もなく、付き合うことになったら。
どっちにしろユノは、彼女の心が読めなくて、から回るに違いない。
話しているときも、子供みたいな目をするかと思えば、一瞬、誘われてるのかと思うような目つきで俺を見る。
手を出そうとその気になればきっと、どうかしたの? って顔されるんだ。

「わー、すご〜い!」
いつも使う店の個室に並べられた料理を見て、歓声を上げた彼女は、やっぱり年相応の無邪気さ。
目をキラキラさせて俺を見る。
「食べよう。ユノのおごりだから、心配しないで」
ユノさん、ありがとう、とつぶやいて、手を合わせ、いただきます、と食べ始めた。
口に含むたび、「おいしー!」ととろけるような笑顔を見せる。とてもおいしそうに、幸せそうに食べる子。見ていて気持ちいい。
「ねえ」
「・・・はい」
「ユノがどんな仕事してるか、気にならないの?」
彼女の仕事は、車の中で聞いた。
「気にはなりますけど、チャンミンさんを見て、モデルとか、そういう仕事かなって」
少しだけ寂しそうに、笑う。
「なぜ聞かない?」
「仕事の話は、したくないのかなと思って」

posted by mizuki at 07:28| Comment(0) | Destiny | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年12月14日

Destiny 24

したくないというよりは、多分、そういう色眼鏡で見られたくないからだろう。
彼女が俺たちを知らないと言うことは、まだそれだけ知名度が低いってことになる。
海外タレントに興味がない人からすれば、知らなくても当然だけど。
知ったらどんな反応をするのか、それはそれで面白そう。

お酒を飲ませたら、頬をほんのり赤く染めて、またさらにニコニコしだす。その顔が本当に可愛い。
意外といけるクチで、何を飲ませても大体「おいしい」で、するする飲んでいく。
「結構いけるね」
「そうですか? お酒がおいしいから」
顔は可愛い、よく食べる、お酒は結構いける、付き合いたい女の子の条件から考えると合格点。
明るさの中にある影の部分が気になるけど、それ以外は問題ない。
だんだん目が据わってきた。女の子は、こうなってからが面白い。
とろんとした目で俺を見て、試すような目をしてから、俺の手を見る。
「・・・ん?」
「綺麗な指」
俺の手を見て、うっとりしてる。
そのうち、うずうずしてきたのか「触っても、いいですか?」と聞いてきた。
「だめ」

笑いながら言うと、目をうるうるさせ、上目遣いに俺を見る。その頬に、手を伸ばして触れた。
俺に頬を触られて、目を輝かせる。俺に気があるんじゃないか、と思えてきた。
人差し指と中指で耳たぶをはさんで、親指でその唇をなぞる。
さっきまでの無邪気な笑顔が、少しだけ固くなる。
「ユノと・・・キス、した?」
俺が親指で唇に触れているから、答えられない。そのまま、首を横に振る。
「俺と、してみる?」
言ってあごを持ち上げると、挑発するような目で俺を見た。唇を少し尖らせる。
「・・・しません」
顔を近づけようとした瞬間、そう言い放たれた。あごを持ったまま見つめ返す。
「なぜ?」
「よく・・・わからないから」
「してみたら、わかるかも」
posted by mizuki at 07:36| Comment(0) | Destiny | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年12月15日

Destiny 25

言うと、あごを持っていた手は、その柔らかい両手で掴まれた。
そのままゆっくり、あごから手を離される。
俺には興味がないくせに、俺の手だけあればいいような態度で、テーブルの上に置かせた俺の手を、マッサージみたいにねっとりと、両手でもんで、撫でて。
妄想させるような細い指、その親指と人差し指で、俺の人差し指をはさんで、上下にこする。
それを一本一本、ゆっくり、繰り返していく。

「綺麗な指」
「・・・そう?」
「うん。綺麗。いいなあ」
本当に単純に、俺じゃなくても、綺麗な手ならいいんだろうと思いながらも、酒が入ってて、二人しかいない空間で、こんなことされると、ヤバイ。
思わず生唾を飲み込んで、様子を伺っていると、そのうち手の動きが止まった。
ん? と思って見たら、寝てる。
壁際に倒れそうになるのを、肩を抱いて、引き寄せる。
俺の肩に、頭があたって、一瞬、目が覚める。
「んー・・・」
至近距離で、前髪越しに目が合う。ごめんなさい、と唇が動く。
俺の肩にもたれて、また眠り始める。
絶対、キスくらいされてんだろ。ユノ以外の男に。
甘い、いい匂いがする。香水か、シャンプーかわからない。この子らしい甘さの中に、どこか妖艶な香りが混ざる。
だんだんと寄りかかる度合いが増してきて、本当に熟睡モードになってきてる。
彼女を抱きかかえて、店を出た。

熟睡してる彼女を、俺のベッドに寝かせる。
服が皺になるな、と思ったけど、脱がせるわけにもいかない。
寝顔がかわいいから、思わず写真を撮った。ユノに送る。
早く帰らないと、食べちゃうよ、って。

posted by mizuki at 06:48| Comment(0) | Destiny | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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